介護業界が厳しいといわれる理由!介護施設で働く職員の現状とは

「介護施設の現場で働くヘルパーの現実」

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介護の施設等には介護職員の他に施設長、生活相談員という役職が存在します。
生活相談員は利用者の計画書等を作成するのがメインの仕事となるのですが、私が過去生活相談員をしていた時には送迎等も兼任しておりました。
介護業界というのは皆が知っている通りお金が無いのです。
それは制度の問題なのですが、介護まで税金が満足に回ってきていないのです。
なので多くの施設では法律上の最低限の人数しか配置していないという所も多く、色々な役職を兼任している所もあります。
機能訓練指導員を看護師が兼任している施設もあります。
そういう感じで私も生活相談員をやりながら送迎をやっていまして、業界の現実にとても戸惑いました。
それはデイサービス等の送迎サービスを行っている場合はドアからドアまでが介護施設側の責任があるという事です。
なので家のドアから出てからの怪我は全て施設側の責任となってしまうのです。
そしてビックリなのが個人に賠償が来てしまう事もあるのです。
例を挙げますと、人目を気にする方が近所からデイサービスを利用していると思われたくないから少し離れた所で降ろしてと言われて、その通り降ろして万が一ドアに着く前に転倒して怪我をした場合は個人に責任が来てしまう可能性があるのです。
少なくとも施設側の責任は確実に問われます。
これは実際にどうなのでしょうか。
何故日本では個人の責任という考えがあまり浸透しないのでしょうかと何回も思ったのを今でも覚えております。